今年も八王子市の木下沢梅林(こげさわばいりん)に梅の花を撮りに行って来ました。使用したレンズは35mm F1.4 G、135mm F2.8 [T4.5] STF、70-300mm F4.5-5.6 G SSMの3本です。
135mm F2.8 [T4.5] STF (F2.8 1/500)
このような入り組んだ被写体にはSTFが最適です。主役をシャープに際立たせ、脇役は滑らかなボケに包んでくれるので、画面がすっきりと整理されます。このレンズはAFが使えませんが、電子ビューファインダ(EVF)の拡大機能を使えば、カミソリのように薄い被写界深度にも楽々対応できます。
70-300mm F4.5-5.6 G SSM (F8.0 1/80)
70-300Gの良さは、輪郭が細いクリアな画質にあると思います。手ぶれしない程度に絞り込めば更に解像感が増します。
35mm F1.4 G (F2.2 1/5000)
35Gは独特の雰囲気を持つボケ味が魅力です。ボケの美しさと解像度がバランスするF2.2あたりで使うのが好みです。