久しぶりに天気の良い週末。ここ数日の寒さも緩んだのでオートバイに乗りたくなりました。エンジンを始動させようとするとバッテリが上がり気味で、スタータの勢いがありません。仕方なくバッテリの充電から始めます。そんなこともあり、出発時間は午後3時。これでは行く先も制限されます。そこで西湘バイパスの西湘パーキングエリアで夕陽に染まる海を眺めながらお茶でも飲んで帰って来ることにしました。しかし走り出すとエンジンの調子がすごく悪く、4気筒のうちの一つが不発のようです。2~3分走って温まると、ようやく4つのシリンダが働き出しましたが、いまひとつ本調子ではありません。ある程度の速度で流しているときはスムーズに回りますが、2000 rpm以下では1本のシリンダがサボり出すようです。これはプラグか吸気系を調べる必要がありそうです。
騙し騙し目的地の西湘PAまで辿り着くと、今度は防災工事中とやらで海側に高いフェンスが張り巡らされているではありませんか。これではせっかくの景色が全然見えません。仕方がないのでフェンスの向こうの海を想像しながらコーヒーを飲んで帰路に就きました。何から何まで思うように行かず、エンジンと同じように不完全燃焼な一日でした。